経営計画の策定支援
持続的発展には、ストーリー性のある経営計画の策定と実践管理です。戦略と財務を兼ね合わせた経営計画の立案提案及び管理を行います。
また、債務過多の会社には、資金調達や金融機関への同行による条件変更の実現にも関与させて頂きます。
場合によっては整理が必要になった場合でも弁護士と連携して最後までブレーンとして関与させて頂きます。
■財務・事業・人材の現状分析を行います。
①事業別損益分析、②実質B/S分析、③財務・事業・人材における将来リスクの分析、④経営者からのヒアリング により、現状分析を行い、成長する要因と課題を把握します。
■事業の再構築・財務の再構築を支援します。
①ストーリー性のある経営計画により効率的なビジョン実現の立案と、財務体質改善のご提案を行います。②事業再編・不採算部門の撤退・固定費削減・給与体系の見直し等のご提案を行います。
■人材の再構築を支援します。
計画実現には、人材の成長が欠かせません。経営者・管理者・社員に分けた、階層別の意識改革の提案を行います。
■再生計画策定を支援します。
必要に応じて金融機関への条件変更、再生のためのプランの提示を行います。
M&A支援
他にはない独自の経営資源がありながら、後継者のいない中堅・中小企業は少なくありません。そのような企業を買収・統合することで、効率的に市場に参入できます。
私どもは、専門家と連携して全国ネットワークの中からM&Aの案件を仲介します。被買収企業のデューデリジェンスを入念に行い、交渉が円滑に進むための支援をすると同時に、統合後の事業が円滑に進むための経営支援を行います。
■現在の経営資源を分析し、最適なM&Aのご提案 を行います。
企業における経営資源を分析し、将来ビジョン・成長戦略・将来のリスクを把握します。その上で、成長戦略としてのM&Aをご提案、案件をご提示します。
■財務デューデリジェンスを行います。
被買収企業の財務デューデリジェンスを入念に行い、潜在リスクがないかを検証します。合わせて、事業構造についても検証材料をご提示します。
■企業価値の評価を行います。
買収や新株発行・第三者割当増資など、その実行のもとになる企業価値や株式評価を、第三者の立場から算定します。
■M&A後のアドバイザリー業務をご提供します。
交渉中はもちろんのこと、M&Aが本当に成功したと言えるためには、統合後のほうが、むしろ重要です。私どもは財務・事業・人材の視点から、M&A後の経営も支援します。
※中小M&Aガイドラインの厳守についてはこちら参照くださいませ。
運送会社様向け経営コンサルティング
運送会社の利益は、運賃×運行効率×経費削減により求められます。しかし、毎月の試算表、車両別損益では結果しか分かりません。
運賃、運行効率=営業、配車
経費削減=ドライバー
と、利益を生み出す要素には担当者が生じます。その区分で損益を分解できると課題と改善策が明確になります。
当社では、日々の損益の課題を明確にしながら全員が認識できる仕組みを構築し、利益を少しでも増やして行きたいという意欲を促進する社内コミュニケーション制度を設けて、翌日から改善活動ができる組織作りを行っています。
■ 会社が考える運送原価を検討します。
精緻に毎日の経費を測定するよりも、会社が期待する1台当り、km当り、1日当り等の経費を設定した方が、実態が明確になり、目標達成意欲が高まります。
■ 請求書システムより必要なデータを抽出し、手作業を排除します。
多くの市販ソフトでは、データの抽出ができます。そのデータを利用して作業を簡便化し、分析と改善、社内のコミュニケーションの時間を重点化します。
■ 1運行毎の損益を作成し、1日・荷主別・ドライバー別の損益を即座に把握することができます。
1運行毎の損益まで見えると、営業社員の重点営業項目、配車係の配車方法の改善、ドライバーの経費削減策が見え、利益改善の素地が整います。当社では、エクセルで資料を提供するため、会社ごとの特異性に合わせることが可能です。
■ 1ヶ月又は年間の経費と日々収支の経費累計との差額は、社員の意識と会社が期待している活動とのギャップです。
原価基準単価のブレは、ドライバーの運転に課題があります。